【京都】夜鳥居と鳥居奉納ブーム|伏見稲荷神社

昼間だけではなく、夜も京都を満喫したい!

そんな方におすすめしたいのが伏見稲荷大社-千本鳥居です!

参道を覆い尽くす迫力ある鳥居が連なり観光地で有名な伏見稲荷大社 千本鳥居ですが、

実は24時間いつでも参拝することができます

MICHI

伏見稲荷大社は日本で最も有名な神社ではないでしょうか

24時間参拝可能なので、夜突然参道を歩きたくなっても安心!

夜の鳥居

神社の魅力といえば「参道」

神社は社そのものよりも、そこに至るまでの参道に魅力が詰まっているのがいいですよね

参道で高まる期待感、歩いているうちになにかと出会しそうな感じがたまりません

伏見稲荷大社はそんな参道を特に堪能することができるオススメスポッです

赤く塗られた鳥居により参道が覆い尽くされた圧巻な様子がはっきりと見ることができる昼間行くのもいいのですが、

筆者は独特な魅力が引き立てられ静かな夜に行くことを強くお勧めします

夜の鳥居は伏見稲荷大社参道の魅力を引き立ててくれます

控えめのライトアップで、漆の色わいが微かに暗闇の中見ることができます

闇の中、果てしなく続く階段。。

幻想的な風景です

しかし真っ暗なので足元注意

暗闇の中だと、神経が研ぎ澄まされ、カエルや虫の音がいつもより大きく聞こえる

自然の音と自分の呼吸しか聞こえないので、山のど真ん中にいるように錯覚してしまいます

MACHI

たまに物音がするとドキッとしてしまいますが、、

自然を感じられ気持ちよく散歩ができます

怖い、気味が悪い、、って思う方もいるかもしれませんが、

「美しさ」と「怖さ」は表裏一体です

夜だといつも感じられない緊張感があり、いいですよ

神聖な感じが高まるというか、なんというか

だいたい2時間程度で参道をぐるりと周ることができます

普段運動をしない方はきついかもしれません

動きやすい服装、靴で行くことをお勧めします

昼間と違い混み合っていない夜鳥居

筆者が訪れたのは23時頃でしたが、頂上付近では4グループの観光客しか見ていません

夜は本当に人が少ないので、一人で行く方は防犯、安全にはくれぐれも注意してください

鳥居奉納ブーム-千本鳥居は本当に千本??-

伏見稲荷神社には稲荷山を含む境内全体の千本鳥居は10,000本程度あるようです

1,000超えているではないか。、、

なぜこんな鳥居が多いのか

実はこの鳥居のほとんどが奉納によるものになります

奉納ブームを担ったのは江戸で有名な呉服屋・越後屋

越後屋が業績不振に陥った際、当時の経営者は江戸の分社に熱心に参拝したようです

その後、越後屋は大繁盛

その噂を聞きつけた人々による鳥居奉納合戦が勃発したようです

MICHI

越後屋の成功の噂を聴きつけた人々が、こぞって鳥居を建てるようになり、現在のような鳥居がたくさんな姿になったんだよ

明治時代には稲荷山にも建てられるようになり600基ほどに

元々は境内の入り口にしかなかったのですが、境内から溢れ始め現在見るような有名な姿になったようです

ちなみに現在の鳥居奉納の料金は100,000円〜1,000,000円くらいまでとまちまち

奉納の額によって鳥居サイズも異なるようです

多くの時代の方々の信仰心が今の大量な鳥居の風景を作っていると考えると

この鳥居の風景も奥深く見えてきますよね

一本一本にそれぞれの思いが詰まっているのでしょうね

しかし、管理が大変そう

一日平均3本は修繕作業を行なっているそうです

稲荷山の鳥居ぐんをくぐり山を登っていくと

ところどころ、開けた場所があり

そこで、コーヒーで一服

街を望むことができます、暗闇から望む夜景は綺麗ですね

MICHI

今はリフレッシュする為に登っているけど、昔の人々は商売繁盛に向けて必死に参拝していたと思うと感慨深いね

豊臣秀吉や徳川家康、松尾芭蕉も参拝していたみたいだよ

まとめ

昼間も鳥居のトンネルがはっきりと見え、晴れた日は美しい光が差し込み神秘的な雰囲気を楽しめます

しかし行ったことが無い人は是非夜の鳥居も堪能してください

まとめ

・千本鳥居は実は、1万本程度の鳥居で構成される

・商売繁盛に向けてこぞって鳥居奉納が進み現在の姿に

・山の中でリラックスしたい場合はお勧め

伏見稲荷神社へのアクセス

JR奈良線・稲荷駅から改札出てすぐが伏見稲荷大社の参道

京都方面・奈良方面どちらも、深夜12時が終電なので行く場合は時間に注意しましょう

昼間は空いていない駐車場も夜は比較的空いています

夜中にゆったりと参拝、散歩したい方は、車がおすすめです

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